おもちゃばこ

見て、聞いて、感じて、そして思った事

ぐちゃぐちゃの感情

幹部代だった時の1年生が、今日引退した。
見に行くべきだったんだろうけど、見に行かなかった。見に行きたかったけど、昨日も見に行ったから、いいかなって思って。

twitterやfbには、今日の引退ステージを見に行った同期や後輩、先輩のいい言葉や良い写真がたくさん転がっている。
雨の中、良い笑顔で踊りきったことがわかる。あどけなかった新入生だった子たちが、しっかり幹部代としてやりきって踊りきってきたんだなあって。二年前の記憶がよみがえったり、なんかよくわからないものがこみ上げたりもして。

でも、ふと思う。
彼女たちにとって、私ってなんだったのかなあって。

演舞を見に行けば見に行ったで、引退してからも構ってもらったし。よくしてもらってたと思うけど。
でも、じゃあ何人が自分から連絡してきてくれたかなあ、とか。何かに誘ってくれたことがあったかなあとか。よく考えたら、都合よく使われてただけの存在だったのかなあとか。

たぶん、そういう存在だったんだろうなあ。
サークルに依存してる先輩。
ちょっとうざいけど都合よく使える先輩。

思いはきっと届いていなかったんだろうな。
思ってるふりして思ってなかったこと、きっとばれていたんだろう。自己正当化して、愛を売ってるふりが、ばれてたんだ。
だから、そういう扱い、されるんだろうな。

とある後輩の言葉を見て、しっくりきた。
「下駄は言葉が薄い」全くその通りだと思う。
綺麗すぎる言葉を並べて愛を押し売りする、自分をいい先輩として演出するのは、もうやめよう。ただ痛いだけの人だから。

兎にも角にも、もうおわりだ。
彼らの引退で、サークルとの縁は切れたから。
前に進もう。本当の仲間とだけ仲間になれば、それでいいんだ。