おもちゃばこ

見て、聞いて、感じて、そして思った事

不器用だったころ

君に届け」を読んでます。超今更。
きゅんきゅんして憧れて、共感して、なつかしんで、を繰り返しています。

なんで、こう、高校生の頃っていうのはああも不器用だったのかなって思います。それでも、毎日一生懸命に生きてたと思います。不器用なりに、ほんと全力でその時を生きようとしていた気がする。
特に私なんかは全力でその時を生きようとしすぎて、かえって全て失ってしまった人間なんですけどもね。結果として、今、どうしてあの時ああいう選択をしてしまったのかなー!馬鹿だったな、私!折角の思春期を!って思っているところもありますが、それだけ糞真面目に生きていたってことだって自信を持って言い切れます。自分でズタボロにしてしまった思春期を悔いて、それをコンプレックスに思っていたときもあったけど、最近やっとそのセンシティブな部分も、隠したいっていう気持ちより笑える失敗談として自分で受け入れられるようになりました。22になって受け入れられるようになったんだから、時間は掛かりましたけど。

ほんとに、がむしゃらに生きていたなって今改めて思います。中学から、高校時代。部活に明け暮れたわけでも、勉強をがんばったわけでも、好きな人を思ってときめいては涙をしていたわけでもないけれど。何もできないなりに、一生懸命生きてたなって思います。毎日五時半に起きて学校行って勉強して、ちょっと部活して、生徒会して帰る。そんな日々を、わたしはなにを原動力として生きていたんだったかなあ〜?
あのがむしゃらさ、また欲しいなって少し思います。あのときしか出来ない青春も、したかったなあ。

自分がもし親になったなら。高校生の子供の成長を心から楽しめるようになりたいです。わたしが、青春できなかったからね。遊びに恋に部活に勉強に、あの年齢だからこその不器用に頑張る姿をそばで一番に応援していたいなって思います。漫画の影響くらい過ぎか。笑

イケメン長身の男の子産んで、彼氏
のように愛せたら幸せだなあ。。。